高額医療費支給制度とは?手術や検査で高額な医療費を支払った!

通院や入院で高額な医療費を払った!そんな時は、高額医療費制度を使って、払い戻しを受けることができるので、利用するのはおすすめです!

もし、まだこれから入院や手術でかかりそうな人は、限度額認定証を申請するのはおすすめです。限度額認定証についてはこちら

高額医療費支給制度とは?

入院や手術などの支払いで、高い医療費を支払った後に、払い戻されるとても助かる制度。その制度が「高額医療費支給制度」。

入院費や手術費がとっても高かった~という人が、後日利用する制度のことです。

高額医療費とは?

ケガや病気で入院したり、手術した時に支払うお金は医療費です。国民保険や社会保険で3割の支払いになります。

全額よりは3割負担でとても助かる医療費ですが、3割負担だったとしても高額になることがあります。手術をしたり、入院したり。人によってはとても高い金額になります。

私は、子宮全摘と卵巣片側摘出をしましたが…(その時の支払いはこちら)

手術や入院にそんなにお金がかかるとは思ってもみませんでした😱。

前に経験した、帝王切開と共に子宮筋腫摘出の時は、出産という支援金が出るものだったし、緊急というのもあって、支払いは0円だったという…。

今回の支払い。ある人には、もし3割負担でもそんなもんかと言われたけど…でも、それを現金で用意できる人はすごいと思う。

そんなすごい人、また限度額認定証が間に合わなかった人は、まず入院中や退院時に高額の支払いをしましょう。

高い!と思っても、限度額認定証を申請していなければ3割負担するしかありません…。

高額医療費支給制度を使って払い戻しするといくら戻る?

国民保険や社会保険では、その人が1か月に払う限度額というものが決まっているので、その限度額以上を支払ったなら、後から超過分を戻してくれます。

払い戻してくれる金額は、限度額を計算すると分かります。限度額については、収入によってかわります。

計算式はこちらに記載。

先に引いてもらって(限度額認定証を先に発行してもらって)残りを支払うか、先に支払って後から戻してもらうかという違いです。

限度額は一緒なので、ご安心を🎶。

高額医療費支給制度の申請方法

全国健康保険協会なら、公式サイトから申請書を印刷し、必要書類とともに最寄りの健康保険協会へ送りましょう。

ただし、印刷するときは、注意が必要です。申請書の印刷についてのお願いをきちんと読んで印刷すると、紙の無駄遣いにならなくて済みますよー☺️。(私は失敗したので…何枚か紙を無駄遣いしてしまった…)

全国健康保険協会の申請書の印刷はこちら。

高額医療申請書の書き方はこちら

限度額認定証と高額医療費支給制度の注意点

※ひとつの病院、ひと月の医療費が限度額の対象です。

※限度額が戻ってくるわけではなく、支払った金額-限度額=戻ってくる金額です。

※入院と外来の合算はできません。(ただし、70歳未満の人は条件により金額21000円以上の場合は高額医療支給制度で払い戻しを申請できます。70歳以上の人はすべて合算して21000円以上なら申請できます。)

※先進医療など保険が適用されないものは対象外です。

※入院時の差額ベッド代や食事代は対象外です。

※民間の医療保険の保険金を受け取っても申請できます。

※医療費控除とはまた別です。戻ってきた金額は医療費控除には入れられません。

限度額認定証を申請する?高額医療費支給制度を使う?

入院や手術が分かっているなら、限度額認定証を早めに申請して、窓口で支払う金額を抑えた方が、大きなお金を用意する必要がなく、おすすめです。

もし、限度額認定証が間に合わなくて、高額の請求書が来たなら、まず払って、高額医療費支給制度を使って、戻してもらうのがおすすめです!

入院中でも間に合うことがあるので、なるべく早めに申請しましょう。

※高額医療費支給制度と年末の高額医療控除は違うので、ご注意を。

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