卵巣の腫れのため総合病院へ・卵巣腫瘍

 

約二週間前、卵巣が腫れている卵巣腫瘍と子宮内膜症との診断を受け、個人産婦人科から総合病院を紹介され、行くことに。

卵巣が腫れている。卵巣腫瘍と言われても、なんだかピンとこない😑。腫瘍と言われると、皆焦るものなのかな❓

めんどくさがりの私は、病院があまり好きじゃないから、まず、腫瘍にガーンというよりは、総合病院?あー面倒だなー。お金がかかるなーという心配の方が先にたった…😅

痛みの予想

生理痛が酷くなっていって、生理中普通に歩けなくなっていたから、酷い病気かもって覚悟して病院に行ったのかも、だからガーンとショックを受けなかったのかも、と後になって思う。

予想としては癒着。帝王切開、筋腫切除をしたから、胃と腸と子宮が癒着しているかな。子宮筋腫も再発している可能性もあるよね。

総合病院へ

総合病院は、だいたいいつも時間がかかる。1日かかるつもりで行かないと、何か予定を入れてしまったら、間に合わないということがあるので注意。実際は、午前中受診なら午前中におわるはずなんだけどね。

予約しているけど先着順ということで、30分前に着くように行く。どんなに時間がかかっても、午前中で終わるよね?まさか、1日はかからないよね?と、昼過ぎに返ってくる子供のことを思いながら、少し心配しつつ、ドキドキしながら行く。

診察、まずは内診。

やはり、個人病院から指摘されたように、右卵巣が6センチ腫れてるとのこと。卵巣腫瘍。

お腹を触ってみたり、内診してみたりしても内膜症の所見はなし。普通内膜症なら、下腹部を押すと痛いらしい。私は、生理1、2日目、しかも下腹部じゃなくてお腹全体が痛むから…それ以外は痛くない…

ここで、子宮と卵巣の位置がおかしいと言われた。帝王切開や子宮筋腫摘出のことを伝えると納得。

内診では、内膜症の所見はなかったけど、卵巣腫瘍では、痛みは無いはずないらしい。

卵巣腫瘍とは、どんな病気?

卵巣腫瘍は、その名の通り「卵巣に腫瘍ができること」。卵巣は、子宮の左右に一つづつ位置し、健康なら一つ直径2~3cmの大きさだけど、腫瘍ができると、6cmから30cmを超える大きさになる。

卵巣腫瘍は、腹腔鏡手術か開腹手術をして、病理検査に出さないとはっきりしたことが分からないのが、面倒なところ。

もし、子宮なら、回復しなくても細胞を取り出せるんだけど、卵巣はつながっていないから手術しかないらしい。

卵巣腫瘍と一言で言っても、調べてみると沢山の種類がある。卵巣腫瘍については、情報が多かったので、こちら

私の場合は、生理痛が酷すぎて、産婦人科を受診。生理痛の原因は卵巣腫瘍じゃないけど、偶然に卵巣腫瘍が見つかった。不幸中の幸い。

人生初のMRI

40歳過ぎにして、人生初のMRIとCT。またレントゲン(これはある)を撮ることに。あとは人生初の腫瘍マーカー。

MRI。今日は、骨盤内だけらしい。すっごい音だった。

すごい音だからヘッドホンを付けていてと言われたけど、ヘッドホン付けてもすごい音だったから、外したらどんな音なのか…想像するだけで怖い。

今、MRIを撮る時って、別に着替えなくても良いのね。金具やボタンが付いていなかったり、ヒートテックのような服を着ていなければ、そのままMRIに入れるらしい。

次に病院に来る時は、服装に気を付けよう。

あとは、あっという間だった…

また、MRIを見ると、やはり卵巣が腫れていて、中に何かあり、卵巣がんという診断が下った。そして、子宮や腸にべったりくっついているとのこと。癒着しているという見解だった。

腫瘍マーカーの数値

このCA125の標準の数値は「0~35」。

私の場合は、50だった…高い😱。

でも、これは目安。

私はレントゲンとMRIもCTも撮って総合的に見て、卵巣がん(良性か悪性か)と子宮内膜症の診断がくだったよ。

卵巣の腫れは、良性の可能性が高いとのこと。でも、まれに悪性が混ざっていることもあるから、やっぱり手術で取って、病理検査が必要みたい。卵巣腫瘍じゃなく卵巣がんと言われたことに少しショックを受ける。でも、良性の事が多いとのこと。

腹腔鏡手術でもできるけど、癒着している場合、結局開腹になるかもとのこと。私の場合、癒着などもあるから、最初から開腹手術に。

しかし、まだすぐに手術するわけではないという。手術に向けて体を準備させていくとのこと。

またまた情報量大なので、腫瘍マーカーの詳細ついてはこちら

次回から治療開始!ホルモン注射で生理を止める。

手術のために約半年、生理を止めると治療を開始する。内膜症の治療のためもあるし、卵巣の中にある塊が血なら、血が減って、腫れが小さくなるかもしれないという期待も込めて💗。

飲み薬とかいろいろ方法はあるけど、一番の法は、リュープロレリン注射を打ち、生理を止めて、子宮から出血させないようにする。

ホルモン注射で、更年期のような体にすること。だから、副作用もあるみたい。副作用が酷い人は、長く続けられない程だとか。ウー心配。

そして、筋肉注射で、とっても痛いらしい。お尻に打つ人もいるみたいだけど、腕が一番いいよね…そして料金が高い!でも、しっかりと血を止めることができる方法がいいよね。

右、左と毎回交代しながら打つ予定。手術のために頑張ろう!💪

次回、生理が来てすぐに注射開始。頑張ろう!

ホルモン治療についての詳細はこちら

ついでに見つかった高血圧

じつは、産婦人科の最初の問診で、血圧を測った時、上が200mmHgという数字が出て、看護婦さんビックリ!!

「頭痛くない?」と聞かれ、「あっ、そういえば今日は痛いです。」と答えた私。現時点で産婦人科の心配よりも血圧の心配をした方がいいと言われ、産婦人科の待ち時間の間に循環器内科に行った方が良いと言われ、循環器内科に行く事に。

昔から血圧測定の機械との相性が悪く、妊娠した時も看護婦さんに計って貰って血圧は正常という感じになっていました。

それを伝えると、看護婦さんが測ってくれましたが…循環器内科でも上が198mmHg、下が130mmHgなどの数字が出てしまい…

本日から循環器内科にもお世話になることになりました。

高血圧の話は追々していこうと思います。

検査費用などかかったお金(およそで記載)

費用は、病院の設定によっても違うし、MRIやCT、レントゲンも、部位によって金額が違う。備忘録として、およそで記載。

  1. 初診料→約840円
  2. レントゲン(頭、胸、お腹、脊椎)→約850円
  3. 血液検査(CA19-9、CA125)→約1450円
  4. MRI(骨盤内のみ)→約5160円
  5. CT→約1900円
  6. 内診エコー→約1600円

合計・約12000円

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