なかなか下がらない高血圧。原発性アルドステロン症が疑われ、診断を確定するために検査をしました。
原発性アルドステロン症の検査には何があるかについてはこちら。
カプトリル負荷検査とは?
前回、生理食塩水負荷検査が終わり、今回は、カプトリル負荷検査をしました。
カプトリル負荷検査とは、カプトリルという薬を飲み、アルドステロンとレニンの数値の変化を見る検査です。
時間は約1時間半。生理食塩水負荷検査よりも負担が軽いです。
カプトリル負荷検査の手順
病院到着後、まず約30間安静にして血圧や心拍数を落ち着かせます。これは、前回と同じです。
その後血液検査です。なんにもない状態と、後とで比較するためです。
まずは、カプトリルというを飲みます。そして1時間、それから30分後に血液検査をし、終了です。
だいたいカプトリルって何?
カプトリルという薬は、今回錠剤になっていました。この薬は、体内の血圧を上げる物質のアンジオテンシンIIというものの生成を抑えることによって血圧を下げる薬です。
この薬を飲んで、アルドステロンやレニンの割合を調べて、数値が正常でなければ、アルドステロン症の疑いが強くなります。
血液検査の結果は当日出ない
血液検査の結果はまたまた当日出ないのに…診察があり…かなり待たされ…ようやく診察。
前回よりは疲れませんでしたが、待ち時間が長いので、やっぱり疲れました。
さあ、結果は後日。楽しみです。
結果は?
追記
結果が出ました。
前回の結果、アルドステロン症の可能性が高くなりました。この検査の結果次第で確定します。
もし、カプトリル負荷検査の結果が良ければ、他の検査が続きます。
カプトリル錠を飲む前のアルドステロンは135…レニンは0.5
カプトリル錠を飲んで1時間後のアルドステロンは70…レニンは0.5
カプトリル錠を飲んで1時間半後のアルドステロンは82…レニンは0.4
この検査もアルドステロンとレニンな割合の数値を見ます。
カプトリル錠を飲む前は270。1時間後は140。1時間半後は205。
1時間後は押さえられていますが、まだカプトリル錠が効いていなきゃいけない1時間半後はもう200を超えています。
最終診断は?
ここで、アルドステロン症と診断されました。
私の場合ははっきりと数値が出たので、早い診断に至りました。
微妙な数値で、すべての検査をする人も多いそうですし、診断するかしないかを悩む数値の人も多いそうです。
診断されたので、手術か薬での対処になりますが…手術は最近しているので、避けたいところ。薬を試すことになりました。
薬はセララ。血圧の変化が楽しみです♪