子宮筋腫と卵巣がん(未定)のため、子宮全摘・左卵巣摘出術当日。曇り。6時起床予定だけど、私は5時起床。眠れたような…眠れなかったような…
手術日なので食事なし
数回起きたので、ぐっすり眠ることはできなかったけど、いつも数回起きるので、いつものように眠れたと言うことかな。
子宮全摘・卵巣摘出のため、開腹手術をする今日は、朝御飯は無し。水は一口くらいなら飲んでいいと言われている。
それにしても、皆静か。シーン…寝返りすらしてない気がする。私だけゴソゴソ。うろうろ。申し訳ない…
6時20分、灯りがつく。
8時頃家族が到着。あまりに早く着きすぎて、皆うろうろ。遅くても困るし、早く着いても何もすることが無い付き添い。
とうとう手術!
開腹手術の時間。元気なので、歩いて行ってきまーす。
(↓ここからは回想)
ここで、ちょっとおさらい。卵巣摘出は、腹腔鏡での手術が可能。腹腔鏡の方が治りも早いし、リスクが少ない。しかし、前回の帝王切開の癒着があり、開腹手術することになった私。子宮筋腫があるので子宮全摘、開けて病理検査が必要だけど、悪性癌の可能性が高いから両側卵巣摘出。でも、片方は残せるなら残すとのこと。
付き添いの家族、早く着いたのに用意が遅くて、置いていかれそうになる((笑))。皆自由過ぎる(笑)急いで!と呼びに行く。こっちは、家族のことを考えてる余裕がないのに…(笑)
どんどん血圧上がる
どんどん緊張する。どんどん血圧上がる。途中、不織布の帽子をかぶる。手が震える。
麻酔の先生は、優しかった。名前は忘れてしまった‥
背中にやっぱり針指すのか…
背中に針を指すために、脊椎麻酔をする。それが痛い！手術台をギュッと握る。麻酔が効いたら、背中に射すのは、もう痛くない。この背中に射す針は大切。痛み止めの液を体に送ってくれるから。
口に透明の酸素マスク?があてられ、全身麻酔の薬が入りますねと言われた。ゆっくり眠たくなるのかと思いきや、匂いが変わったな～と思った瞬間、記憶なし。
終わりましたよーと声がかかる。
先生は、すぐに説明してくれたかもしれないが、麻酔から覚めたばかりの時に言われても、記憶があまりない。
卵巣は一つ残った、右卵巣は、簡単な病理検査の結果悪性無しのチョコレート嚢胞だったと聞いた。卵巣を一つ残せたので、ホルモン関係は大丈夫と先生に言われた。
卵巣は、ちょっとでも残ってた方が、女性ホルモンの関係上、安定した術後が送れるらしい。
しかし、病状によっては、全摘しなければならない人もいる。その場合は、ホルモン系の辛さはあるかもしれないけど、全摘優先だと思う。ガン組織などが残ってしまったら、転移などの心配があるし。
卵巣が、両方無くなった場合、体や精神状態を見ながら、ホルモンを補充してあげたりして、治療していくらしい。以前、先生に説明を受けた。
術後すぐに感じたのは、おしりの違和感。おしりに圧がかかって、汚い話し、うんこが出そうな感じ。ここで出たらヤバイと、まず、看護師さんに言った。すると、まだトイレに行けないから‥と言われただけ😅。
あまりに圧が酷いので寝返りしていいか聞いたら、良いとのこと。どんどん動いていいよーと先生に言われた。
目が覚めて、すぐに寝返り。こんな患者いるのだろうか。でも、開腹手術の場合、癒着を防ぐためには、動くことは良いことじゃないかな?
手術室から出る。ここでもまた、あれ?付き添いの人は?と先生に言われる😅病室に帰るよーと呼ばれても、なかなか待合室から出てこない。皆自由だな～😅皆が集まり、病室へ出発。酔った…。車酔いするのを忘れてた!っていうか、移動する担架…あれ、ヨイショって移動が無かったからベッドかな。
動いている間、気分が悪かった。私は乗り物酔いをするんだった…😟
病室に到着。色々と管が付いていて、動きにくい。服もはだけてる…(寝返りしたから特に)。付き添いの家族に、「頑張ったねー」と言われながら、しばらく話し、時間が過ぎ、皆帰った。
左肩が痛い。肩の痛みを訴えるも、問題ないと言われた。時間と共に解決。
時間がある時、子宮が無くなったのか～とお腹を見つめてしまう。人によっては、喪失感をひどく感じる人もいるだろう。私は、喪失感は無かったけど、なんか不思議な感じがした。
子宮と卵巣(片方だけ)が無くなった。お腹の中はどうなっているのだろう…❓
喪失間を感じるなら、看護師さんにどんどん相談するのはおすすめ💡。
開腹手術、無事に終わり。血圧高そうな気がする。薬飲みたい。酸素マスクがとても邪魔…でも外したらだめらしい…😢
手術のことを知っている人に、報告。手術当日に連絡が貰えるなんてビックリと皆に言われたが、麻酔が効いているこの時が一番連絡しやすいと思った。
手術当日、無事に終了。
